蒲鉾工場見学に出かけました

蒲鉾工場見学に出かけました

2月13日(木)に、静間町和江にある上野屋蒲鉾店さんに、工場見学に行かせていただきました。今回は、2~5歳児さん10名で出かけました。

「蒲鉾って、何から出来ているんだろう?」「白いから、牛乳かな?」「どんな事をするんだろう?」とみんなワクワクしていました。

タクシーの中から、静間の海が見えてきました。「船がたくさん泊まってる!」「海に鳥がたくさんいるね」と見慣れない景色にも大興奮です。

上野屋蒲鉾店さんに到着し、始めにエプロンなどに着替えます。

その後工場内を見学させていただきました。

ここでは、のやきを焼いておられました。回したり、場所を入れ替えながら、焼き色をつけておられます。すり身を入れる大きな冷凍庫があり、前に立っているだけでも冷たさを感じて、「冷たい風がくるー」なんて言いながらも、嬉しそうな子ども達です。

続いて、ストかま作り体験をさせてもらいました。やり方を教えていただきながら、すり身の形を整えていきます。粘土とは違って、すり身はとても軟らかいです。うまく出来るかな?

別の部屋では、天ぷら作りをされていました。

そして、子ども達の興味をひいたのが、この機械です。出来上がったストかまを入れると、機械が包装して、お店に売られているかまぼこと同じようなパッケージになって出てきます。じーっと見入っていました。

その隣の部屋では、魚の煎餅が焼かれていました。

部屋の中は、魚の良い香りでいっぱいです。まるで生クリームのような魚のすり身が、鉄板に挟まれて、煎餅になって出てくるなんて不思議です。

この出来立ての煎餅をいただきました。子ども達は魚が大好きなので、「おいしーい!」と喜んで食べていました。

上野屋蒲鉾店さんには、お仕事中にも関わらず見学させていただき、貴重な経験をさせていただく事ができました。ありがとうございました。

あっという間の1時間でした。すでに「また行きたいね」「今度はいつ行けるの?」と次回を楽しみにしている子ども達でした。